低用量ピルの賢い使い方

低用量ピルで子宮体がん予防と生理の際のエチケット

女性が自分の意思で避妊することができるのが低用量ピルです。
日本でもようやく利用者が増え始めていますが、世界的に見るとドイツでは実に60%もの女性がピルを活用していて、ヨーロッパ全体でも30%もの女性が避妊のために低用量ピルを活用しています。
日本で一般的に用いられている避妊用具のコンドームが避妊の成功率が70%から80%なのに対し、ピルを使った避妊は98%以上とほぼパーフェクトな避妊を実現することができるのが魅力です。

また低用量ピルのメリットはそれだけではありません。
服用することで子宮体がんの予防にもなるということが知られています。
子宮体がんは発見しにくい女性特有のがんの一つですが、低用量ピルを服用し続けることでこのがんの発症率を抑えることが出来るというデータがあります。
ピルは避妊だけでなく女性の体をがんから守る働きもしているのです。

また避妊目的だけでなく生理周期を整えるためにピルを服用している方もいらっしゃいます。
ピルを飲むことで、排卵の周期が安定しますので、正しいサイクルで生理を起こすことができます。
これにより毎日の生活の計画が立てやすく、大事な用事などを入れ得る際にも生理の時期が分かるので大変便利です。
ピルはこのように女性の生活のクオリティーを引き上げてくれる働きもしています。

ただし低用量ピルには決められた飲み方がありますので、そうした飲み方をしっかり守って飲み忘れのないようにする必要があます。
21錠のシートを全て服用し、その後7日間の偽薬を服用するなど正しいサイクルでの服用が健康と避妊を実現することになります。
婦人科などを受診することでこうした飲み方や効果などを詳しく説明してもらい処方してもらうことができます。