低用量ピルの賢い使い方

低用量ピルの日本産科婦人科学会の副作用報告と口コミ

低用量ピルは、女性ホルモンを含んだお薬です。飲むことでホルモンの状態をコントロールできるようになります。基本的な飲み方は、毎日決まった時間に3週間連続で飲み、次の1週間は服用を中止します。飲んでいる間は、血中ホルモンが上昇し、体は妊娠している状態になり、排卵は起こりません。排卵によって放出された卵子が精子と受精することで、妊娠するので、飲んでいる間は妊娠することはなくなり、ほぼ100%の避妊が可能になります。そのために、低用量ピルのことを避妊薬だと思っている人が多いです。
しかし、低用量ピルは、病気の治療や予防にも使われています。具体的には、生理を定期的に起こすことができるので、生理不順に使われたり、子宮内膜を厚くすることがないので、子宮内膜症の治療と予防に服用されます。女性にとってとても大切な薬ですが、どの薬にも副作用があります。
日本産科婦人科学会で発表された副作用には、服用を始めた時に吐き気、だるさ、頭痛を感じることがあるというものです。中には静脈血栓症での死亡例も報告されていますが、10,000人に3~9人ほどの発症率で、死亡につながることは稀です。低用量ピルを服用中に激しい腹痛、頭痛や足のむくみや赤み、視野が狭くなったり意識障害があるときはすぐに服用を中止して、医師に相談することが大切です。乳房の張りなどは、服用を継続することで体が慣れていき、症状が軽減していきます。
実際に低用量ピルを飲んだ人の口コミを見ても、頭痛や腹痛を訴える人もいますが、ほとんどの人は何の症状も感じずに服用しています。副作用を感じるかどうかは個人差が大きいので、体の状態を確認して普段と違うことがあれば医師に伝えることが大切です。