低用量ピルの賢い使い方

低用量ピルと緊急避妊ピルの違いと服用後の胸のはり

低用量ピルと緊急避妊ピルは、どちらも女性ホルモンが配合されている点では違いがありません。違いは、配合されている女性ホルモンの量です。低用量ピルの女性ホルモンよりも緊急避妊ピルの方が女性ホルモンの配合量が多く、中用量ピルとも呼ばれています。
また、服用の仕方も違います。低用量ピルは商品によりますが21日か28日間連続して薬を飲まなければなりません。毎日飲む薬が決まっていて、その日にちによって女性ホルモンの量が変えられている商品もあるためです。継続して飲むことにより生理周期を整えたり、排卵を抑えて避妊するもので、その確率はほぼ100%だと言われています。これは代表的な避妊具であるコンドームの約98%に比べても高い確率になります。
緊急避妊用ピルは、性交渉中にコンドームが破れてしまったり、望まない性交渉で妊娠してしまうのを防ぐために、性交渉から72時間以内に服用するものです。服用する時間が早いほど効果があると言われていますが、排卵日付近の場合では約15%程度の人が妊娠してしまう可能性があると言われています。そのため、3週間ほど経ってから、妊娠検査を行った方が良いとされています。服用は使用する緊急避妊ピルによって違いますが、1回もしくは2回の服用だけになります。
ピルを服用後に胸がはる人がいますが、それは副作用の一種だと言われています。女性ホルモンを摂取することにより乳腺が発達して、胸のはりが起こるのです。他にもつわりのような吐き気や嘔吐、胃の痛みなどが起こることもあります。一時的なもののため長くは続かないと言われていますが、1週間ほど様子を見てそれでも変化がないようならば、病院で診察を行ってみると良いでしょう。